SHIMAさんからのことば

Q・デザインを依頼したきっかけ
A・ギャラリーロケットを見て「いい空間だなー」と思いました。そこで、お店の人に聞いてみたら清水さんが手がけられたと教えていただいて、お願いしたんです。

Q・始めてあったときの印象は?
A・プレゼンのときに、素材のサンプルや模型を、何でも入るような大きなバッグに入れてこれらていて、たくましいなーと思いましたよ。使う事が未だ決まっていない段階で、こんなにたくさんの重たい素材を持ってこられて、大変だなーと思いましたね。

Q・打合せの仕方、デザインの進め方はいかがでしたか?
A・先ずは、誠実ですよ。自分の作りたい物をしっかり持っておられるし、クライアントの意向も汲みますし、かといって流されるわけではなく、自分のコンセプトも持っておられる。でも美容室をやるのが初めてということで、使い勝手などの実用面を説明したんですけど、すぐ理解してくださるし、こちらのオペレーションに対して誠実によく理解してもらえたと思います。素材等も、イメージが共有できる物をちゃんと持ってきてくださるし。質実剛健といった感じですかね。

Q・SHIMAさんは今までに多くの建築家やデザイナーとショップ作りを経験されてきたかと思いますが、デザイナーの選定において気をつけている事はどんな点でしょう?
A・トップトレンドをその人から感じるかということですね。私達も何十年もやってますし、デザイナーと色々組んでやってきましたので、その人の真髄とか世界観と言うのは話をしているうちにおよそ分かります。これが一番大切な部分。これを判断間違えると、後々まで上手く行かなくて、持って来るプランから、素材から、全部違うわけです。清水さんとのケースは非常にうまく行きました。

Q・出来上がってからの率直の感想は?
A・お互いに最終的な出来上がりのイメージを描いて進めていましたから、思い通りでしたよ。大きなデザインコンセプトがあって、細部にわたってもそれをどう展開して行くのかが大切だと思うのですが、最初から結構すんなり決まっていきましたね。PLUS1が入っているビルは築20年くらいの古いビルなんですけど、地下ということで開放感が欲しかったんですよ。前のお店が真っ白で軽い感じだったんですけど、ずっしり重量感がありつつ開放感も欲しかったんです。清水さんの提案されたプランでは地下に下りる途中にステージがあって、ここから店全体が俯瞰できるんですよね。お客さんもスタッフも全部見通せるので圧倒されちゃうお客さんもいらっしゃいますけどね。(笑)

オリジナルチェアー
Q.ここでは椅子もデザインさせていただいていますが。。。
A.そうですね。既製の美容椅子が嫌いで、4本足の普通の椅子で良いから面白い物を並べよう、といったところからスタートしたのですが、やはり作業しやすい方が良いだろうということで、ポップアップの脚の部分だけ既製品を使用して、座の部分をオリジナルでデザインしてもらいました。スタイリストの作業を重視しなければならないし、素材も限られるし、清水さんは大変だったかと思いますけど、非常にきれいな椅子が出来たと思います。


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