

所在地/神奈川県逗子市
構造・規模/木造地上2階建て
敷地面積/243.61㎡(73.82坪)
建築面積/95.99㎡(29.08坪)
延べ面積/142.59㎡(43.20坪)
施工/藤鵠建設株式会社
竣工予定/2006年5月
2005.05.09
奥様と旦那様がお二人でお住まいになる住宅の設計依頼がありました。
逗子の桜山麓に位置する、古い町並みの閑静な住宅地です。
4月には山一面満開になる野桜が楽しめそうな場所です。

2005.05.19
本格的に設計がスタートしました!本日、第1回目のプレゼンテーションです。
当計画は空間工作舎VIBRATIONS Bubbさんとのコラボレーションとなりそうです。
Bubbさん同席のもと、L型プランとC型プランの2案を提案しました。9ヶ月で完成目標という超タイトなスケジュールに挑戦です。今後の進展を乞うご期待!!

2005.07.29
設計も中盤にさしかかり、L型プランから派生して出た多くの可能性の中から最終案が1つに絞られました。
役所に提出する確認申請書類の製作と同時に、ここから一気に各種素材や細部の設計に入っていきます。
本日の打合せは逗子海岸にあるクライアントの現お住まいので行われました。逗子花火大会の日ということもあって、逗子駅前から海岸まで大勢の人で賑わいを見せていました。

左/逗子花火大会、右/スタディ模型たち
2005.07.30
基本方針が決定しました。
敷地の北側、および西側に建物を寄せて、南側に広く庭をとります。住居に最低限必要と思われる水回りと火の元を囲うように壁を4枚建てます。壁の周囲に収納や本棚を配置します。構造壁なので重たい荷物を沢山収納しても安心です。
壁によって敷地のなかのスペースが大まかに2つに分けられたように思います。そのうち1つは予備室や納戸等の比較的閉じられた部屋、残りの空間はリビングダイニングや書斎など庭と一体化したスペースとして計画します。
桜山の麓で周囲の風景にとけ込み、庭に育ってゆくであろう木々と共にひっそりと佇むホームを目指して設計を進めていこうと思います。

基本構成を示す模型
2005.08.08
本日は各種素材、造作家具についての打合せです。
着色模型を前に、 外壁や内部仕上げについての検討が行われました。
お盆を挟むことになりますが、さらに詳細の設計を進めていきたいと
思います。

左/外観、右/庭
2005.08.31
本日は建主さんに事務所にお越しいただき、打合せを行いました。
内装の素材選定やキッチンやパウダールーム、書斎などの細かい寸法、照明計画や、水栓機器選定の検討を行いました。実施設計も大詰めです。

模型鳥瞰

模型俯瞰:左/1F、右/2F
2005.09.09
逗子の桜山ハウスへ打合せに行きました。東京はどんより曇っていたのですが、逗子はすっきり晴れ上がってました!
本日は外構植栽計画と、解体前の既存建物に残っているアンティーク建材のREUSEについて現地で打合せを行いました。
既存の桜山ハウスは筑80年の和風木造家屋で現在では製造されていないガラスや照明、建具など、何とも風合いのあるお宝の山です。どこに何をREUSEさせるのかを、現物を前にしながら思案しました。

左、中/レトロな型ガラス、右/汽車窓

左/玄関の石臼、右/内外を照らす照明
2005.09.30
遅ればせながら、「たぬきハウス」名前の由来を一筆。
解体待ちの現在のお宅は昭和8年築の古いお屋敷。先代の家主さんはその昔、上野広小路で「たぬき屋」というお菓子問屋さんを営んでおられました。療養の為、逗子桜山に別荘を建てられたのですが、上野のお店に代々受け継がれていた看板娘ならぬ、看板たぬきをこの地へ持って来られたのです。
桜山のお宅の玄関前に鎮座するこの「たぬき」が張本人。このたぬきに因んで、「たぬきハウス」と呼んでいます。もちろんこの「たぬき」は新家屋へ受け継がれます。

たぬき
2005.11.12
入札も終了し、クライアントと施工業者さんとの顔合わせを行いました。
少々課題は残るものの、いよいよ着工です。

敷地近くの海
2005.11.30
解体現場に行ってきました。
既存建物の取り壊しも終わり、敷地の全貌を見渡せることができました。
今までCAD上の寸法を追いかけていたので、
頭の中では広さを理解できていたのですが、
実際の敷地の広さを肌で感じました。

解体現場写真
2005.12.02
本日は施工業者さんの会社にお邪魔し、工事契約をしてきました。
今後、クライアント、設計者、施工業者 三者(社)のコミュニケーション
が鍵を握ると実感しました。
工事進展状況はこちら